☆口蹄疫殺処分、80万頭超え!
2011年1月7日、農林水産省は、韓国における口蹄疫感染(O型)が、さらに拡大していると発表。
昨年11月に韓国で発生した口蹄疫は、その後、爆発的に拡大。
ワクチン接種を始めたが、それでも止まらず、1月6日時点での牛、豚の殺処分頭数は、83万頭に。
(殺処分が予定されている数も含む)。
今年、宮崎県で発生した口蹄疫被害を、はるかに超える状況となっている。
農林水産省は日本国内の畜産農家に対し、さらなる口蹄疫対策の徹底を呼びかけている。
【畜産農家の対策】
・自分の農場に入る際も、靴や持ち込む物の消毒を徹底。
・外部からの人や車を、なるべく農場に入れない。
・畜産関係車をはじめ農場に立ち寄る車(タイヤや運転席)や持ち込む物は、必ず消毒。
・発生国に滞在していた人や、発生国から輸入された物を農場に近づけない。
また、従業員の方も含めて、口蹄疫が発生している国への渡航は、できる限り控える。
・毎日、家畜を観察して、おかしい時には、すぐに獣医師や家畜保健衛生所に連絡(早期発見のため)。
(農林水産省HPから)
【口蹄疫(こうていえき)】
家畜伝染病のひとつ。
偶蹄類(牛、水牛、山羊、羊、鹿、豚、猪、カモシカなど)が感染する。
ウイルス性の急性伝染病。
日本では、家畜伝染病予防法における家畜伝染病。
人への感染は、確認されていない。
(感染するとの意見もある)
【宮崎県における口蹄疫】
2010年4月~7月に発生。
感染例は、292例。
殺処分は、288,649頭。
(疑似患畜として211,608頭、ワクチン接種したため77,041頭)
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