☆米中、当然、平行線!
2011年1月19日、中国のトップ・胡錦濤国家主席がアメリカを訪問し、オバマ米大統領と会談。
その後、ホワイトハウスで、オバマ大統領と胡錦濤主席が共同記者会見を行なった。
中国には人権問題、為替問題、安全保障問題など、多数の問題が。
しかし、結局、中国は自国の主張を述べるに留まった。
民主主義国家と、共産党一党支配の社会主義国家・中国では、価値観が違いすぎるため、当然との意見が。
同時に、今回のアメリカ訪問は、中国による『ガス抜き』との見方が強い。
昨年のノーベル平和賞を服役中の中国の劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏が授賞したことなどから、中国の人権問題に批判が高まっている。
また、日本の尖閣諸島への侵略や、通貨問題でも批判が。
とりあえず、アメリカと話し合いのテーブルに着いていることを印象付け、批判を和らげるのが目的と見られている。
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