くにゅーニュース(2011年10月)
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高濃度の放射線量、床下のビンが原因

2011年10月13日、東京・世田谷区が、同区内の区道で2.707マイクロシーベルト/時の放射能濃度を計測した問題について、民家の床下にあった瓶類が原因と発表した。

世田谷区によると、13日、区内の現場で精密な測定を実施したところ、民家の床下に置かれていた瓶類から高い放射線量が出ていることを確認した。
今回の高い放射能線量は、福島第一原発事故に由来するものではなく、民家床下に置かれていた放射性物質に起因する可能性が高い。
なお、この問題については、まだ調査進行中で、当該場所については、引き続き、囲いを継続していく予定。

【世田谷、高濃度の放射線量事件】
2011年10月12日、東京・世田谷区が、同区内の区道で、2.707マイクロシーベルト/時の放射能濃度を計測。
世田谷区によると、10月3日に区民から、放射線量の高い場所があるとの情報提供があった。
それを受け、区が区道を測定した。
10月13日、さらに詳しく調査を行なったところ、隣接する民家の床下に置かれていた瓶類から、高い放射線量が出ていた。
この瓶類が、高い放射能濃度の原因と見られる。
現在、さらに詳しく調査中。
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