免疫に関する重要な発見にノーベル賞
2011年10月3日、スウェーデンのカロリンスカ研究所が、2011年のノーベル生理学・医学賞を、免疫に関する重要な発見を行なった3名に授与すると発表した。
ノーベル生理学・医学賞を授賞することになったのは、
アメリカ・ロックフェラー大学のラルフ・スタインマン教授。
アメリカ・スクリプス研究所のブルース・ボイトラー教授。
元フランス国立科学アカデミーのジュール・ホフマン議長。
授賞理由は、ボイトラー、ホフマン氏が『自然免疫の活性化に関する発見』。
スタインマン氏が『樹状細胞と、獲得免疫におけるその役割の発見』。
なお、ラルフ・スタインマン教授は、3日前、膵臓がんのため亡くなっているが、ノーベル財団は同氏への授賞は取り消さないと発表した。
(ノーベル賞は、1974年から、故人には授与しないと規定している)
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