くにゅーニュース(2011年11月)
ホーム ニュース・経済 健康・料理 生活関係 テレビ娯楽 旅・観光 スポーツ
アメリカン航空、破産法11条の適用を申請

2011年11月29日、アメリカの大手航空会社・アメリカン航空が、連邦破産法11条(日本の民事再生法にあたる)の適用を申請したと発表。

アメリカン航空は、旅客運送数世界第2位の航空会社であるが、巨額の負債(296億ドル)、高騰する燃料費、人件費により、経営が悪化していた。
今回、連邦破産法11条のもとで、建て直しを行うこととなった。
同社は、今後も通常の運航を続け、予約やマイレージサービスなどへの影響はないとも発表した。

また、提携関係(太平洋路線を共同運航している)にある日本航空も、通常どおりの営業を続けると発表した。

【アメリカン航空】
アメリカ・テキサス州フォートワースに本部を置く航空会社。
旅客運送数は、世界第2位。
(トップはデルタ航空)
1日あたりの運行便数は、4000便強。
保有機材は、700機弱。
日本航空と提携関係にあり、日米間の路線でコードシェア便を運行している。
第三位の航空連合『ワンワールド』 (加盟12航空会社)の盟主的立場にある。

【航空連合】
航空会社間の連合組織のこと。
同一連合内では、運航計画、航空券発行、共同運航、乗継便運用、マイレージサービス、空港ラウンジの共有などにおいて、協力関係を構築している。
現在、航空連合は世界に、スターアライアンス、ワンワールド、スカイチームの3つがある。
ニュースINDEX.2011年11月②
★経済・アメリカ
『航空会社』
くにゅーニュース