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次期主力戦闘機、F-35に決定
風景
F-35戦闘機

2011年12月20日、安全保障会議が開催され、次期主力戦闘機をF-35(ロッキード・マーチン社)に決定しました。

日本の次期主力戦闘機としては、F-35、FA18(米ボーイング)、ユーロファイター(イギリス・BAEシステムズ)の3機種が候補にあがっていました。

19日、防衛省が機種選定調整会議を開き、F-35がもっともふさわしい機種との結論に達しました。
これを受け、20日、安全保障会議がF-35を次期主力戦闘機に決定しました。

■F-35戦闘機
正式には、F-35ライトニングII。
アメリカのロッキード・マーティン社が中心となって、開発中のステルス戦闘機。
       
ステルス性能は、最新鋭の第5世代機。
空対空戦闘のほか、対地・対艦攻撃、電子戦などに優れ、誘導爆弾や対艦ミサイルを搭載することも可能です。
  
ただし、現在開発継続中で、性能などについては未知の部分もあります。
量産機のF35は、2006年に初飛行し、現在でも開発が継続されています。
アメリカ空軍への納入は、今年度から始まります。