2011年12月30日、ロンドン外国為替市場で、ユーロに対して円が高騰、一時、1ユーロ99円97銭を付けました。 1ユーロ100円を割ったのは、2001年以来、10年ぶりです。 原因は、ヨーロッパの信用問題と見られています。 ■ヨーロッパの信用不安 ギリシャに始まった信用不安が、ユーロ圏全体に波及しています。 このため、為替市場ではユーロ安が進み、円高となっています。