くにゅーニュース(2011年2月)
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☆テレビ朝日、捏造放送!

2011年1月27日、テレビ朝日が『ワイド!スクランブル』という情報番組において、事実と異なる捏造放送を。
翌28日、アナウンサーが番組内で、画像を取り違えていただけと謝罪。

専門家によれば、明らかな捏造、それも非常に悪質とのこと。
         
初めから違う画像であると認識したうえで、日本のサポーターに責任あるように情報操作を行っている。
無実の人間(最初から無罪と知ったうえで)を、有罪にしたようなもの。
検察特捜がやった『でっち上げ』と同じ構造。
公平で真実の報道を求めている、放送法第三条の二に違反しているとのこと。

また、こういう悪質な捏造が行われた場合、社長が謝罪しなければならないが…。
アナウンサーが謝罪しただけ。
『テレビ朝日は、自浄能力がない』
そう指摘する関係者も多い。

となれば、行政による指導ということになる。
放送法、電波法の所管官庁である総務省が、どういう判断を下すのか、注目されている。

【テレビ朝日捏造事件の経緯】
2011年1月25日行われたアジア・カップ準決勝(日本対韓国戦)で、韓国のMFキ・ソンヨンが得点後に、サルのまねをして、日本人をばかに。

試合後、韓国のキ・ソンヨンは、「観客席にある旭日旗を見て涙が出た。それで、日本人を侮辱するため、猿真似をした」と回答。
       
1月27日、テレビ朝日の番組『ワイド!スクランブル』において、同試合(日本対韓国戦)ではない、別の試合の画像を使い、その観客席にあった旭日旗に似た旗を示し、アナウンサーが「はっきりと、旭日旗があった」と。

使われた画像は、ワールドカップの試合(日本対オランダ戦)のもので、アジア・カップ(日本対韓国戦)のものではない。

つまり、日本(のサポーター)を悪者にするため、別の画像を使い、情報操作(捏造放送)を行なった。
画像は、サッカーファンであれば、すぐに違うとわかる代物(スタジアムの構造が違う。サポーターのユニホームが違う)。

【参考法令】
*放送法第三条の二
(国内放送の放送番組の編集等)
放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一  公安及び善良な風俗を害しないこと。
二  政治的に公平であること。
三  報道は事実をまげないですること。
四  意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

*電波法第七十六条
  総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法 若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、三箇月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、若しくは第二十七条の十八第一項の登録の全部若しくは一部の効力を停止し、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。
ニュース INDEX.2011年2月
★社会・国内
『テレビ報道』

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