☆新燃岳、11回目の爆発的噴火
2011年2月14日、霧島山の新燃岳(しんもえだけ)が、11回目の爆発的噴火を。
福岡管区気象台・鹿児島地方気象台によると、噴火は2月14の午前5時7分。
引き続き、飛散する噴石、噴火に伴う火砕流、降灰、空振、降雨時の泥流や土石流に、警戒・注意が必要。
【霧島山(新燃岳)、噴火警報】
☆噴火警戒レベル『3』
(入山規制)
<概要>
新燃岳の火口から、概ね4kmまでの広い範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に、警戒が必要。
火口から、概ね3kmまでの広い範囲では、火砕流にも警戒が必要。
風下側では、降灰及び風の影響を受ける小さな噴石(火山れき)に注意を。
降雨時には、泥流や土石流に注意を。
また、大きな空振に注意を。
<対象市町村>
えびの市、小林市、高原町、都城市(宮崎県)
霧島市(鹿児島県)
【参考】
<噴火警戒レベル>
・レベル5…(避難)危険な居住地域からの避難等が必要。
・レベル4…(避難準備)警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時要援護者の避難等が必要。
・レベル3…(入山規制)登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。
・レベル2…(火口周辺規制)火口周辺への立入規制等。
・レベル1…(平常)火口内への立入規制等。
(気象庁、避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)
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