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半径20km~30km圏内、屋内待避

2011年3月15日11時、菅総理が記者会見を行い、福島第1原発の半径20km圏以上、半径30km圏以内の住民に対し、自宅や事務所などに屋内待避するよう指示を出しました。
     
記者会見で、菅総理は、東京電力・福島第1原発4号機で、火災が発生し、周囲に漏洩している放射能の濃度が、かなり高くなっていることを公表。

今後、さらなる放射性物質の漏洩の危険が高まっているため、東京電力福島第1原子力発電所の半径20km圏以上、半径30km圏以内の住民に対し、外出をしないで、自宅や事務所など屋内に待避するよう指示を出しました。

なお、福島第1原発の半径20km圏の住民に対しては、12日から、内閣総理大臣名で避難指示が発表されています。
避難指示は、3月12日に福島第1原発・1号機で同様の爆発が起ったことに因ります。

■避難指示:原発に関する
・福島第1原発半径20km圏の住民の方は避難してください。
 
・福島第1原発半径20km~30km圏内の住民の方は、外出しないで、自宅や事務所などに屋内待避してください。
    
・福島第2原発半径10km圏の住民の方は避難してください。