自粛ホウレンソウ、1万1379束
2011年4月28日、千葉県が、香取市産のホウレンソウが出荷された問題で、出荷した農家は15戸、出荷されたホウレンソウは1万1379束であると発表。
4月25日の発表では、香取市内の農家10戸、ホウレンソウ7885束であるとしていた。
県が、さらに詳しく調査した結果、農家数、ホウレンソウの数量とも増加した。
また、ホウレンソウの販売先は、主に県内の青果店や小売店だが、東京都内に1700束、横浜市にも423束出回っていた。
【香取市のホウレンソウ出荷問題】
2011年3月31日、千葉県香取市産ホウレンソウから、暫定基準値を上回る放射性ヨウ素が検出された。
これを受け、千葉県が出荷自粛を要請。
さらに、2011年4月4日、原子力災害対策本部長から、原子力災害対策特別措置法第20条第3項に基づき、香取市で産出されたホウレンソウについて、出荷を控えるよう要請が。
しかし、一部の生産者及び市場関係者が、この出荷自粛要請に従わず、出荷。
市場に出回った。
千葉県の調査(4/28現在)では、出荷した農家は15戸。
出荷されたホウレンソウは、1万1379束。
なお、2011年4月22日、香取市産ホウレンソウの出荷制限が解除された。
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