くにゅーニュース(2011年5月)
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☆流出量は、20兆ベクレル

2011年5月21日、東京電力が、5月11日に海へ流出した汚染水の放射能量等を発表。
5月11日に、福島第一原発3号機の取水口付近のピットから、高濃度の放射能汚染水が、海に流出していた。
(同日、止水処置を行い、流出を止めた)

東京電力によると、海への流出が始まったのは、前日(5月10日)の午前2時。
止水処置が終った5月11日の午後7時まで、約41時間、流出が続いた。
高濃度汚染水の量は、250立方メートル。
海へ流出した放射性物質量は、20兆ベクレル。
(セシウム137が9.8兆ベクレル、セシウム134が9.8兆ベクレル、ヨウ素131が0.85兆ベクレル)
(兆ベクレル=テラベクレル)

【高濃度汚染水流出経緯(3号機ピット)】
5月11日、3号機の取水口付近の立坑(ピット)に、高濃度の放射能汚染水が流入していることが確認された。
そして、ピットから、高濃度汚染水が海へ流出していた。
同日、止水処置を施し、流出を止めた。

【海へ流出した放射能汚染水】
<4/2~4/6、2号機ピット>
高濃度汚染水…4700兆ベクトル(放射能総量、東電4/21)。
<4/4~4/10、集中廃棄物処理施設>
低濃度汚染水…1500億ベクトル(放射能総量、東電4/21)。
*高濃度汚染水を処理施設に入れるため、それまで入っていた低濃度汚染水を放出。
<5/10~5/11、3号機ピット>
高濃度汚染水…20兆ベクトル(放射能総量、東電5/21)。
ニュースINDEX.2011年5月
★災害・国内
『福島第1原発事故』

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