北海道で集団食中毒、相次ぐ
2011年６月２日、滝川市（北海道）は、市立西小学校で集団食中毒が発生したと発表。
市によると、６月２日、73人が腹痛などで学校を欠席。
うち58名が、市立病院や市内病院に通院。
入院患者は無く、比較的軽い症状とのこと。
原因等は調査中（滝川保健所）だが、簡易検査の結果、ノロウイルスが検出されている。
（ノロウイルスによる食中毒とみられている）
また、稚内の保育所でも、集団食中毒が。
６月１日までに、21名の園児が発症。
うち、17名が医療機関で治療を受けた。
幸い、症状は軽く、現在、全員快方に向かっている。
ロタウイルスが検出されており、詳しい原因等は調査中。
（６月１日、北海道庁発表）
さらに、函館市でも、集団食中毒が。
函館市内のスーパーで売られていた「かにめし弁当」を食した17名が発症。
うち、13名が医療機関で治療を受けた。
函館保健所が調査を行なった結果、
原因食材は、弁当の「かにフレーク」。
原因菌は、黄色ぶどう球菌と確認された。
なお、現在、発症した全員が快方に向かっている。
（６月２日、北海道庁発表）
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