くにゅーニュース(2011年7月)
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小樽がらす市、始まる

第3回「小樽がらす市」が、2011年7月29日から始まる。
7月31日まで。

ガラスの街として有名な小樽に、全国からガラス工房が集まり、展示販売が行なわれます。
また、ガラスに関係するイベントも多数行われます。

会場は、鉄道ファンにとっては聖地とも言える「旧国鉄手宮線跡地」。

【小樽がらす市】
<日時>
7月29日(金曜日)14時~20時
7月30日(土曜日)11時~21時
7月31日(日曜日)11時~20時
<場所>
旧国鉄手宮線跡地
(小樽駅から東へ400m。小樽駅と小樽運河の間)

【小樽】
小樽は、札幌の北に位置する港湾都市。
明治以降、『ニシン漁』、『ロシアとの交易』、『石炭の積み出し港』として発展。
明治の終わりから昭和の始めまでは、北海道経済の中心。
『北のウォール街』と呼ばれた程、栄えた。
その当時の(小樽黄金時代ともいう)歴史的建造物が多数、残されており、情緒のある景観を。

ガラスの街としても、有名。
小樽のガラスは、明治時代に、石油ランプと、ニシン漁に使う『ガラス製浮き玉(ブイ)』の生産からスタート。
近年は、ガラス工芸品に、生産を移行。
市内には、ガラスの店が多数あります。

【旧国鉄手宮線跡地】
旧国鉄手宮線の廃線跡。
明治13年、『小樽市手宮』と『札幌』の間に造られた幌内鉄道の一部。
(幌内鉄道は、日本で3番目に古い鉄道)
(一番古いのは新橋ー横浜間。2番目が神戸ー京都間)

石炭を運ぶために造られた鉄道で、小樽黄金時代を支えた線路。
しかし、1985年、手宮ー南小樽間(手宮線)が廃線。
現在、この廃線跡の一部が、オープンスペースとなっています。
(500mの散策路や広場など)
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