ストレス・テストやります
2011年７月６日、政府が、原発再稼働に向けての方針を転換。
（原発再稼働する前に、ストレス・テストを実地する）
６月に経産省の原子力安全・保安院が、定期検査中の原発は『安全』と宣言。
原発の再稼働に、ゴーサインを出していた。
一方、今回のストレス・テスト実地は、原発が『安全かどうか、わからない』と、政府が宣言したもの。
（安全かどうか、わからないので検査する）
政府の方針転換で、海江田万里経済産業大臣は、はしごを外されて形。
（原発は安全として、再稼働に向かって動いていた）
そのため、７月７日の国会で、閣内不一致を追求された海江田万里経済産業大臣は、辞意を表明した。
（しかるべき時期に責任を取ると答弁）
【ストレス・テスト】
システムに通常以上の負荷をかけて、正常に動作するか調べる安全検査。
工業製品から経済（銀行や国）まで、広い分野で行われている検査。
原子力発電所の場合、耐久性などをさまざまな角度から調べる。
（想定を上回る地震、津波、洪水などが起った場合の、安全性を調べる）
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