鉢呂吉雄・経済産業大臣辞任
2011年9月10日夜、鉢呂吉雄・経済産業大臣が記者会見を開き、辞任したことを公表。
(野田総理大臣に大臣辞任を申し出て、受理された)
また、一連の発言について、謝罪した。
鉢呂大臣は、9月8日の福島第一原発周辺自治体視察後、不適切な発言を。
この発言に対して、与野党から批判が高まり、辞任は避けされないと見られていた。
【鉢呂大臣の不適切な発言】
2011年9月8日、福島第一原発周辺自治体を視察後、取材記者に対して、
「放射能をうつしてやる」
と、発言。
着ていた防災服の袖を取材記者に擦りつけた。
翌9日の記者会見で、
「市街地は人っ子一人いない、まさに『死の街』という形だった」
と、発言した。
【鉢呂吉雄】
はちろ よしお、63歳。
北海道・新十津川町出身。
北海道大学農学部卒。
大学卒業後、今金町農業協同組合に就職。
1990年の第39回衆議院議員総選挙に無所属で立候補し、初当選。
当選後は、日本社会党に入党。
その後、旧民主党、そして、民主党(横路グループ)に。
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