くにゅーニュース(2011年9月)
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フジテレビ、またも放送法違反?

フジテレビが、2011年9月8日に放送した連続ドラマ『それでも生きていく』の中で、表紙に『JAP18』と書かれた架空の雑誌を使用。
(架空の雑誌は、ドラマで使用するため、フジテレビが作製した小道具)
その映像が、全国に流れた。

『Jap(ジャップ)』は、英語の「Japanese(日本人)」を縮めたスラングで、外国人が日本人のことを蔑むときに用いる言葉。
『18』は、韓国語のスラングで「この野郎」、「FUCK YOU(馬鹿野郎、死んじまえ)」という意味。
つまり、「日本人、この野郎」、「日本人くたばれ」。

そのうえ、この架空の雑誌の日付が『8/21』。
8月21日は、フジテレビの韓流偏重に対する抗議デモが行われた日。

「放送法第四条1号に抵触する放送内容」
専門家や関係者から、そういう意見が。
フジテレビは、8月7日に放送された連続ドラマでも、放送法に抵触する映像を流しており、「またか」という意見や「日本のテレビ局では無い」との意見が多数あがっている。

<放送法第四条>
(国内放送等の放送番組の編集等)
放送事業者は、国内放送及び内外放送の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
1、公安及び善良な風俗を害しないこと。
2、政治的に公平であること。
3、報道は事実をまげないですること。
4、意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

【リトルボーイ事件】
2011年8月7日放送されたフジテレビの連続ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』(日曜午後9時)において、主役の前田敦子さん(20)が、『FRIENDS』、『FOOL ON THE HILL』、『LITTLE BOY』と書かれたTシャツを着ていた事件。
そのまま訳せば、『友よ、丘の上の愚か者に、リトルボーイを』。
リトルボーイは、第二次世界大戦において広島市に投下された原子爆弾のコードネーム。
つまり、『友よ、丘の上の愚か者に、原爆を』。
放送法第四条1号に抵触する事項で、視聴者から批判の意見が多数あがり、掲示板やブログ等では、フジテレビ批判の書き込みや意見が殺到。
8月10日、広島県も、フジテレビに対して抗議を行なった。

【フジテレビに対する抗議デモ・経緯】
デモの発端は、俳優・高岡蒼甫さんが、ツイッターで、
「8は見ない。 韓国のテレビ局かと思う」
などと、つぶやいたことに始まる。
事実、フジテレビの韓国ドラマ放送時間は、40時間(1ヵ月)と非常に多い。
(NHKは4時間、TBSは20時間、テレビ東京は12時間)
さらに、情報番組やバラエティ番組、歌番組では、毎回のように韓国のことを取り上げている。

この高岡氏の『つぶやき』を受け、ツイッターや掲示板、ブログに、フジテレビ批判が多数書き込まれた。
また、この『つぶやき』の責任を取る形で、高岡さんが所属事務所を辞めることになったため、さらに、ネットでのフジテレビ批判が過熱。

さらに、中田宏・横浜市前市長や片山さつき・自民党参議院議員、中山成彬・前文科相、田母神敏雄・前航空自衛隊幕僚長などの政治家や有名人も、高岡さんの発言に賛同を表明。
日本最大の掲示板『2ちゃんねる』では、4日間で52万2千の書き込み(主要スレッドのみ)があり、過去最高を記録した。
(ほとんどがフジテレビ批判、嫌韓・反韓流の書き込み)
そして、このフジテレビ批判、嫌韓・反韓流の広がりが、デモに。
第一回のデモ…8月7日、2500名が参加。
第二回のデモ…8月21日、8000名が参加。
(いずれも、東京・お台場の同局周辺で行われた)
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