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小樽雪あかりの路2012、始まる

2012年2月3日、冬の北海道・恒例イベント「小樽雪あかりの路」が始まりました。

小樽運河をはじめ、小樽の歴史的建造物がライトアップされる幻想的なイベントで、今年で14回目を迎えました。
開催は2月12日まで。
ライトアップは、17時から21時です。

■小樽雪あかりの路
毎年2月(10日間)に、北海道小樽市で行なわれているライトアップイベント。

小樽市は、明治の終わりから昭和の始めまで、北海道経済の中心として、「北のウォール街」と呼ばれるほど栄えました。
         
その後、北海道経済の中心は、札幌に移ったが、小樽市には、小樽黄金時代とも呼ばれる当時(明治から昭和の初め)の歴史的建造物が、現在も多数残されており、情緒のある景観となっています。

小樽雪あかりの路は、この歴史のある街並みをキャンドルの灯火で優しく照らすイベント。
   
期間中、ライトアップは市内各所で行われますが、中でも、見どころは小樽運河。
小樽運河の水面に、多数の浮き玉キャンドルの灯火が光り輝く景色は、幻想的です。
ライトアップは、17時〜21時です。

例年、数十万人が訪れ、さっぽろ雪まつりとともに、冬の北海道の定番イベントとなっています。
主催は、小樽雪あかりの路実行委員会。

■小樽運河
小樽観光の中心・小樽運河は、1923年に完成した埋立て式運河。
小樽黄金時代の物流を支えた運河です。
近年、散策路やガス灯が整備され、北海道を代表する観光スポットとなっています。