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3ヵ国合意に批判強く

日中韓3ヵ国FTA交渉の開始などについて、早くも強い批判があがっている。

FTA交渉の開始は、5月13日、北京で開催された日中韓の首脳会談において、合意したもの。
また、この会談で野田総理が、三国間の旅行者を増加させる(目標2600万人)と述べたことも、批判の対象に。

「中国、韓国は、日本の敵国」
「犯罪者を輸入するようなもの」
そういう意見が、ネット上で溢れかえる自体に。

その根拠となっているのが、
1、日本の大陸棚申請について、中国、韓国が反対してきた
2012年4月27日、大陸棚限界委員会により、日本の大陸棚申請が認められたが、この申請について、中国、韓国が反対してきた。

2、中国、韓国から来日する犯罪者の多さ
4月に発表された警察白書によると、検挙した来日外国人の犯罪者数で、1位が中国、2位が韓国。

特に、韓国からの犯罪者は、観光ビザで日本に入国し、窃盗等を行い、すぐに、韓国へ帰国するパターン。
捕まる前に逃げ帰る「ヒット・アンド・アウェイ」と呼ばれる犯罪方式。

また、5月11日に、アメリカ・テキサス州で韓国人売春婦の摘発が行われ、多数の韓国人売春婦が逮捕されたことも。

3、竹島
日本の領土・竹島を、韓国が不法占拠している。

以上のことから、中国、韓国との合意について、反対する意見が続出する自体となった。

「現在、中国、韓国に対する日本人の見方は厳しい」
「そのあたりをわきまえて、交渉しないと」
専門家からは、そういう意見が。

すでに、野田総理の支持率は、20~30%の間。
逆に、不支持は50~60%。
(ほぼすべての世論調査において)

この辺りの対応が、人気の無い理由のようである。
(今回は、中国、韓国に対して注文を付けるだけで、何も決めず、交渉を終えるべきであった)

【FTA】
自由貿易協定(Free Trade Agreementの略)。

2国間以上行う、物品の関税、その他の制限的な通商規則、サービス貿易等の障壁など、通商上の障壁を取り除く自由貿易地域の結成を目的とした、2国間以上の国際協定で関税、サービス貿易等の障壁などをなくすための国際協定。

現在、日本では、EPA(経済連携協定)と、同語として使われている。

【2011年における来日外国人の検挙】
・総数…10048人
<国別>
1位、中国…4010人(40%)
2位、韓国…1071人(11%)
3位、フイリピン…1035人(10%)
4位、ベトナム…716人(7%)
5位、ブラジル…593人(6%)
*カッコ内は、構成比。
*来日外国人には、永住外国人、特別永住者は含まれていない。
*警察庁発表


<概要>
・中国人、韓国人の犯罪の50%以上が窃盗。
・中国人は、研修、留学で入国した犯罪者が多い。
・韓国人は、短期間の入出国(観光ビザ)で入国し、犯行を繰り返している。
(ヒット・アンド・アウェイ型)

【日本の大陸棚延長申請・経緯】
・2008年11月、日本は、大陸棚限界委員会に対して、大陸棚延長申請を提出。
申請は、南鳥島海域、小笠原海台海域、茂木海山海域、南硫黄島海域、沖大東海嶺南方海域、四国海盆海域及び九州・パラオ海嶺南部海域の7海域。
(面積にして約74万k㎡。日本の国土面積の約2倍)

・2012年4月27日、大陸棚限界委員会から勧告(回答)が。

1、四国海盆海域、小笠原海台海域、南硫黄島海域、沖大東海嶺南方海域の4海域は、日本の大陸棚として認められた。
(約31万k㎡。日本の陸地面積の80%)
(沖ノ鳥島を基点とする、大陸棚延長も認められた)

2、南鳥島海域、茂木海山海域は、却下された。

3、九州・パラオ海嶺南部海域については,勧告が行われず、先送りとなった。


なお、中国と韓国は、沖ノ鳥島が大陸棚を有しない「岩」であると主張。
同島を基点とする、日本の大陸棚延長申請に反対していた。

【韓国人売春婦・集団逮捕事件】
2012年5月11日(現地時間)、アメリカ・テキサス州ヒューストンにおいて、不法なマッサージ店を作り、売春を日常的に行ってきた韓国人女性が、大量に検挙された事件。

逮捕の瞬間がテレビで生中継されるなど、アメリカメディアで大きく取り上げられた。

地元警察は、不法マッサージ店経営に、韓国人犯罪組織が関わっているとみており、さらに、捜査を続けている。

なお、アメリカにも、多数の韓国人売春婦が存在し、社会問題となっている。
(不法滞在者も多数)

ニュースINDEX.2012年5月②
★政治・国内
『野田政権』

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