利根川水系でホルムアルデヒド
2012年5月18日、利根川水系の浄水場で、国の基準値を超えるホルムアルデヒドが検出された。
検出されたのは、千葉、埼玉、群馬の3県。
(いずれも利根川水系の浄水場)
千葉県では、江戸川矢切取水場で、5月18日20時、ホルムアルデヒド濃度が、0.229mg/l。
埼玉県でも、利根大堰(行田市、行田浄水場)の取水口で、5月18日10時、ホルムアルデヒド濃度が、0.200mg/l。
その後も、19日にかけて、国の基準値(0.08mg/l)を上回る濃度のホルムアルデヒドが検出された。
基準値を超える濃度が検出された浄水場では、取水を停止。
このため、千葉県の柏市、流山市、野田市、八千代市、我孫子市で、一時、断水となった。
(20日までに、すべて復旧)
なお、原因等については、現在、調査中。
<ホルムアルデヒド>
化学式…HCHO
監視項目指針値(基準値)…0.08mg/l
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