再び、大気の状態が不安定に
2012年5月8日、気象庁が「雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報」第1号を発表。
それによると、10日にかけて、日本の上空約5500メートルに、氷点下21度以下の強い寒気が流れ込む見込み。
このため、西日本から東日本にかけての広い範囲で、大気の状態が非常に不安定となり、所々で積乱雲が発達する見込み。
9日は西日本から東日本にかけて、10日は東日本を中心に、広い範囲での落雷、竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に、ご注意を。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保を。
(竜巻などが発生するおそれがあります)
また、降ひょうのおそれがありますので、農作物や農業施設の管理にも、ご注意を。
*同様の気圧配置(日本の上空約5500メートルに、氷点下21度以下の強い寒気が流れ込んだ)となった5月6日には、北関東で大きな竜巻が発生。
甚大な被害となりました。
(死傷者53名、建物被害1490楝)
また、落雷による被害も、各地で。
ゴルフボール大のひょうも、各地で観測され被害が出ています。
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