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ファーストサーバ、中間報告 ２０１２年６月２５日、ファーストサーバーが、同社の大規模データ消失事件について、中間報告を行った。 （ホームページ上で公表） 同社によると、６月２０日に起ったデータ消失は、サーバーに対して行なった脆弱性対策により生じた。 ・使った「更新プログラム」自体に不具合があったこと。 ・バックアップのサーバーに対しても、同時に行なったこと。 （毎朝６時に、バックアップを取っていた） この２つが重なり、大規模データ消失事件となったとのこと。 （本来なら、メインサーバーのデータが消失しても、バックアップのデータが残っている） （バックアップのサーバーにも、同時にバグのあるプログラムを入れたため、両方のデータを消失してしまった） 【ファーストサーバ、データ消失事件】 ２０１２年６月２０日、ファーストサーバが管理するレンタルサーバーに、障害が発生（データが消失）。 このサーバに置かれていたホームページ、メールなどのデータが消失し、利用できない状態に。 同社を利用している５万ユーザーのうち、約６０００ユーザーのデータが消失。 原因は、メンテナンス作業において用いる、管理プログラムのバグによるものとのこと。 ２３日、ファーストサーバが、データ復旧は不可能と発表。 【ファーストサーバ】 レンタルサーバー等を行っている企業。 ヤフーの１００％子会社。 契約者は約５万ユーザーで、うち企業・官公庁ユーザーが８割を占める。 本社は、大阪市。 |
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