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皇子山中学いじめ事件、警察動く ２０１２年７月１１日、滋賀県警察本部が、大津市立皇子山中学（滋賀県大津市尾花川）で発生したいじめ事件について、捜査を開始した。 （１１日、いじめを苦に飛び降り自殺した生徒が通っていた中学や、大津市教育委員会を家宅捜索） この事件は、自殺した生徒の遺族が３度にわたって、警察（大津警察署）に被害届けを提出したが、受理されなかった。 また、１２日、警察庁の片桐長官が記者会見で、（被害届けを受理しなかったことについて）警察の対応に問題がなかったかどうか、調査していることを明らかにした。 皇子山中学いじめ事件は、警察のもとで、真相解明に。 【皇子山中学いじめ事件】 ２０１１年１０月１１日、大津市立皇子山中学（滋賀県大津市尾花川）２年生（当時）が、いじめを苦に飛び降り自殺。 （滋賀県警が自殺と判断） その後、皇子山中学が、いじめについて、全校生徒からアンケート調査。 いじめを受けていたとの回答を得るが、学校、大津市教育委員会は、自殺との因果関係は不明と発表し、調査を打ち切った。 また、自殺した生徒の遺族が３度にわたって、警察（大津警察署）に被害届けを提出したが、受理されなかった。 ２０１２年２月２４日、自殺した生徒の遺族が、大津市といじめをしたとされる同級生３人を、大津地裁に提訴を（民事裁判）。 民事裁判が始まったことで、ネット、新聞、週刊誌、テレビなどで取り上げられ、この事件について全国的な関心が。 ２０１２年７月１１日、滋賀県警が、皇子山中学校と大津市役所（教育委員会）を家宅捜査。 |
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