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山口県知事選でも、維新が伸びる

2012年7月29日、山口県知事選挙の投開票が行われ、山本繁太郎氏(63)が当選した。

今回の知事選は、現職の引退に伴い、4人の新人が立候補。
激しい選挙戦を繰り広げていた。

当初は、原発建設(上関町が建設予定地)や、米軍・岩国基地へのオスプレイ搬入が、争点となる様相であったが、有力候補に大きな違いが無く、選挙での争点にはならなかった。

当選した山本繁太郎氏は、自民、公明が推薦する無所属候補。
原発計画については、凍結を主張し、オスプレイ搬入についても反対の立場を表明。
手堅く、自民、公明票を固めた。

飯田哲也氏は、『大阪維新の会』のアドバイザーを務めていたことから、事実上の同党の候補者と見られており、どれだけ得票するか、注目されていた。
結果、敗れましたものの、山本候補とは6万票余りの差。
保守王国・山口でも、維新の会が大きく伸びていることを示した。

一方、無所属で出馬したものの、先日まで民主党の衆議院議員だった高邑勉氏は、まったく票が伸びず。
民主党の置かれた状況が、きびしいことを。
(高邑氏は、比例中国ブロック選出の衆議院議員だったが、民主党に離党届けを提出し、県知事選に出馬した)

【山口県知事選挙・結果】
(山口県選挙管理委員会発表、確定値)
(投票率は、45.32%)

・山本繁太郎(無所属)…252461(当選)
・飯田哲也(無所属)……185654
・高邑勉(無所属)………55418
・三輪茂之(無所属)……37150

ニュースINDEX.2012年7月②
★政治・国内
『山口県』

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