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送り火、2012・夏の終わりを告げる

2012年8月16日、京都の夏の終わりを告げる、風物詩『五山送り火』が行われた。

午後8時、京都市左京区の如意ヶ岳で、火が点火。
夜空に、『大』の文字が浮かび上がった。
その後、左京区松ヶ崎・西山、東山で、『妙』『法』。
北区西賀茂の船山で、『舟形』。
北区大北山の左大文字で、『大』(左大文字)。
右京区嵯峨鳥居本の曼陀羅山で、『鳥居形』に点火された。

京都の夏の終わりを告げる恒例行事でもあるが、2012年も残暑がきびしく、16日も猛暑日。
(最高気温は35.6℃)

送り火が始まった午後8時でも、むしむしとした暑さ。

近年、9月半ばまで猛暑となることが多く、今年も平年並みか、平年より気温が高くなる見込み。
京都の秋は、まだ先のようです。
(気象庁の週間予報、1ヵ月予報)

【五山送り火】
冥府に帰る精霊を送るという、京都のお盆行事(仏教行事)。
古くから行なわれているが、その起源は定かではない。
(平安から江戸時代まで、諸説あります)

毎年8月16日に行なわれ、京都市中の北側の山々に設けられた火床に、火が点火され、文字や形が浮かび上がる。
(午後8時から)

現在は、左京区・如意ヶ岳の『大』。
左京区松ヶ崎・西山、東山の『妙』『法』。
北区西賀茂・船山の『舟形』。
北区大北山の左大文字の『大』(左大文字)。
右京区嵯峨鳥居本・曼陀羅山の『鳥居形』。
以上、5つの文字・形であるため、「五山送り火」とよばれるように。
(かつては、五山以外も多数行われていた)

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