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京都・祇園で、『八朔』

2012年8月1日、京都・祇園では、『八朔』行事が行われた。
(芸妓や舞妓が、日頃のお世話になっているお茶屋や芸事の師匠宅へあいさつ回りを行う)

今年の京都は連日、最高気温が37℃を超える猛暑。
この日も午前8時時点で、気温は30℃超え。

そんな中、黒紋付き姿の芸妓や舞妓が、涼しい顔でお茶屋や芸事の師匠宅へあいさつ回りを行った。

【八朔(はっさく)】
八月朔日の略で、旧暦の8月1日のこと。
もともとは、この時期に早生の稲が実り、それを日頃、お世話になっている人に贈る風習。
(農家、稲作の風習)

この風習が、時代が進むと、農家以外にも広がった。

京都の花街では、芸妓や舞妓が、お茶屋や芸事の師匠宅へあいさつ回りする伝統行事に。
なお、現在では新暦の8月1日に行われている。
(8月1日の午前中)

例年8月1日は猛烈な暑さとなっているが、黒紋付の正装姿の芸妓や舞妓が、涼しい顔で祇園界隈を歩く姿は、京都の夏の風物詩となっている。
(見学は、四条花見小路あたりがベスト)

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