9月中旬の北日本、平年より+5.5℃
2012年9月21日、気象庁は、8月下旬~9月中旬の北日本と東日本の高温が、過去最高、あるいは過去2番目であったと発表。
(統計を開始した1961年以降で)
原因は、8月半ば以降、日本付近の上空で、偏西風が大きく北に蛇行。
これにより、太平洋高気圧の勢力が非常に強まるとともに、北・東日本に張り出したため。
(高気圧に覆われ、暑い晴れの日が多くなった)
この暑さだが、9月下旬からは太平洋高気圧が南東に退くため、極端に気温の高い状態は収まる見込み。
ただし、今後2週間程度は気温の高い日が多く、特に向こう1週間はかなり高い状態が続く見込み。
【北日本(北海道、東北)の平均気温、平年との差】
・8月下旬…+3.5℃(過去最高)
・9月上旬…+3.3℃(過去最高)
・9月中旬…+5.5℃(過去最高)
【東日本(関東甲信、北陸、東海)の平均気温、平年との差】
・8月下旬…+2.1℃(歴代2位)
・9月上旬…+1.5℃(歴代2位)
・9月中旬…+3.1℃(過去最高)
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