オゾンホール、例年並
2013年11月1日、気象庁が、南極上空にできた「今年のオゾンホール」について、発表。
気象庁によると、南極上空のオゾンホールは、例年と同様、8に現れたのち拡大し、9月16日に今年の最大面積となった。
(2340万キロ㎡、南極大陸の約1.7倍)
この大きさは、最近10年間の平均と同程度。
(長期的にみると、オゾンホールは依然として規模の大きい状態を継続)
南極上空のオゾン層破壊物質の濃度が、緩やかに減少しているものの、依然として高い状態にあるためとみられている。
なお、世界気象機関と国連環境計画によると、南極上空のオゾン層が1980年以前の水準に戻るのは、今世紀半ば以降になると予測されている。
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