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猪瀬直樹・東京都知事、辞任を表明 ２０１３年１２月１９日、東京都知事の猪瀬直樹氏が、都庁で記者会見を開き、都知事を辞任することを表明。 猪瀬氏は、先の都知事選前に徳洲会グループから５千万円の資金を受け取っていたことが明らかとなり、都議会で追求を受けていた。 【猪瀬直樹・東京都知事、辞任までの経緯】 ２０１２年１１月、東京都知事選へ出馬することになり、猪瀬氏が徳洲会の徳田虎雄・前理事長の下へ挨拶に。 その後、猪瀬氏は、徳田氏に１億円の資金提供を依頼。 これを受け、徳田氏側が５千万円を現金で手渡す。 （政治資金報告書に記載されていないお金） （猪瀬氏は、借用したお金であると説明） 医療法人である「徳洲会グループ」は、東京都内に介護老人保健施設と病院を開設している。 （東京都が許認可権を持っている施設も） また、東京都から多額の補助金も支出されている。 （徳洲会グループが開設した老人保健施設に約７億５千万円の補助金など） この５千万円の受け取りが明らかとなると、２０１３年１１月、都議会で追求される。 ２０１３年１２月１９日、猪瀬氏、都知事辞任を表明。 ＜猪瀬直樹＞ １９４６年生まれの６７才。 長野県飯山市出身。 信州大学人文学部経済学科卒業後、出版社勤務などを経て、作家に。 著書は、『ミカドの肖像』『日本国の研究』など多数。 ２００１年、小泉内閣の行革断行評議会のメンバーに。 ２００２年、道路関係四公団民営化推進委員会の委員。 ２００７年、地方分権改革推進委員会の委員。 ２００７年、石原慎太郎・知事に請われ、東京都副知事に。 |
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