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マネタリーベース・11月末、191兆円

2013年12月3日、日本銀行が、11月のマネタリーベースを発表。

11月のマネタリーベース(平均残高)は、189兆7244億円。
前年比53.5%の伸びとなりました。
 
現在、日銀により、2年でマネタリーベースを2倍に拡大する金融緩和策が行なわれています。
予定通り、順調にマネタリーベースは伸びています。
   
なお、マネタリーベース(11月の平均残高)の内訳は、日本銀行券発行高が83兆9935億円、貨幣流通高が4兆5774億円、日銀当座預金が101兆1535億円です。

■日銀・金融緩和策
2013年4月4日の日本銀行・金融政策決定会合で決定した金融緩和政策。
     
インフレ率2%(消費者物価の前年比+2%)を目標に、2年でマネタリーベースを2倍に拡大する政策。
この結果、2012年末のマネタリーベース(138兆円)は、2013年末には200兆円、2014年末には270兆円となる見込み。
   
具体的には、長期国債を年間約50兆円に相当するペースで買入れを行い、保有額を2年間で2倍に拡大する。
また、買入れた国債の平均残存期間を、現状の3年弱から、7年程度にしています。
ニュースINDEX.2013年12月上旬
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