マンデラ南アフリカ元大統領、死去
2013年12月5日(現地時間)、南アフリカの元大統領で、ノーベル平和賞を受賞したネルソン・マンデラ氏が死去。
(地元メディアが報道)
これを受け、外務省が外務大臣談話を発表した。
【マンデラ南ア元大統領の逝去(外務大臣談話)】
(2013年12月6日)
1、ネルソン・ロリシュラシュラ・ダリブンガ・マンデラ南アフリカ共和国元大統領の御逝去の報に接し、御遺族並びに同国政府及び同国国民に対し、我が国として謹んで哀悼の意を表します。
2、マンデラ元大統領は、南アにおけるアパルトヘイトへの反対運動を展開し、27年間投獄された反アパルトヘイトの闘士でおられます。
人種差別を撤廃し、異なる人種間の融和を推進したことで、世界の歴史にその名を刻まれております。
そしてアパルトヘイト撤廃後の1994年に初の同国大統領となられました。
3、マンデラ元大統領は、1995年に国賓として来日されたのを含め、これまで3回訪日されています。
天皇陛下をはじめ、各界の指導者、反アパルトヘイト活動を展開した市民活動家達と親交を深められました。
4、我が国は、マンデラ元大統領の御冥福をお祈りし、同元大統領の功績に対し心より敬意を表明するとともに、南アフリカ共和国政府及び同国国民がこの悲しみを乗り越え、同国の一層の発展に引き続き邁進されることを希望します。
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