気象庁、津波警報を改善
2013年2月21日、気象庁が、津波警報を改善することを発表。
(新しい津波警報は、3月7日から適用されます)
【改善された津波警報のポイント】
・巨大地震による津波の過小評価を防止するため、「巨大」という言葉を使った大津波警報で、非常事態であることを伝える。
(最初の津波警報・第一報で、予想される津波の高さを「巨大」、「高い」という言葉で発表)
(巨大という大津波警報は、東日本大震災クラス)
・巨大地震の場合でも、地震発生から15分ほどで、正確な地震の規模が把握できる。
その時、予想される津波の高さを「巨大」「高い」という言葉での表現から、5段階の数値での発表に切り替える。
(1m、3m、5m、10m、10m超の5段階)
・高い津波が来る前は、津波の高さを「観測中」として発表。
津波は何度も繰り返し襲ってきて、あとから来る津波の方が高くなることがあるため。
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