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2013・京都開花は3月23日?

2013年、くにゅーニュース・京都ソメイヨシノ開花予想(2回目)は、平年より5日早い「3月23日」。
(平年のソメイヨシノ開花は、3月28日)

満開予想は、3月29日。
(一般的には、満開は開花の約一週間後)

【桜開花予想計算式ー京都】
・京都の場合、開花までに必要な積算温度は、およそ380℃(平均気温で)。
(休眠打破してから。一般的には立春から)

・2013年は、昨年秋からの気温が低く、そのため、休眠打破が例年より10日程度早くなっていると予測。
(計算上。休眠打破は1月25日あたり)

1月25日から2月3日までの積算温度は、52.1℃。
(1月25日から2月3日までの平均気温の和)
<立春以降必要な積算温度>
380℃ー52.1℃=327.9℃…①

・立春以降の2月の積算温度(実測)は、99.2℃…②

<3月以降に必要な積算温度(①ー②)>
327.9℃ー99.2℃=228.6℃…③

・3月1日~3月17日までの積算温度(実測)は、144.3℃…④

<3月18日以降に必要な積算温度(③ー④)>
228.6℃ー144.3℃=84.3℃…⑤

気象庁の週間予報を参考に、今週の平均気温を15℃と予測。
<3月18日以降、開花に必要な日数(③÷④)>
84.3℃÷15.0℃=5.6
(18日以降、開花に6日必要)
計算上の京都の桜開花日は、3月23日。

*これは、あくまで計算上の予想日で、今後の天候などに左右されます。
(気温の推移が変わってくれば、大きく開花日が変わってきます)
*満開は、開花の約1週間後。
(満開まで2週間以上掛かる年もあれば、2日で満開になる年も。天候に左右されます)


<開花日予想の理論>
桜の花芽が休眠打破した日を割り出し、それ以降の気温を予測し、開花日を予想。
(開花まで、どれくらい掛かるかは、休眠打破したあと、積算温度や積算時間で計算します)
(積算温度:一日の平均気温の和)
(積算時間:一定温度以上の時間の和。ex、8℃以上の時間が計400時間など)

<桜の開花まで>
1、桜の「花芽」は、前の年の夏に出来ます。
(花芽は「かが」と読みますが、農学部系や栽培系では「はなめ」と言っています)
(はなめと言ったほうが、わかりやすいという理由のようです)

2、秋になると、花芽は、短日・低温を受け、『休眠』に入ります。
(休眠…活動を止め、成長を停止すること)

3、花芽は、一定期間、低温にさらされると、この『休眠』から目覚めます。
(これを「休眠打破」という。1月から2月頃)

4、花芽は休眠から覚めたあと、気温が高くなると成長を始め、そして、開花します。

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