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NHK、幹部が北朝鮮サイトの会員と認める

2013年4月11日、柴山昌彦・総務省副大臣が、自身のツイッターで、NHK幹部が北朝鮮サイトの会員であったことを公表しました。
     
この事件は、国際ハッカーグループであるアノニマスが、北朝鮮のウェブサイト・わが民族同士をハッキング。
同サイトの会員名簿をネット上に公開しました。
     
この会員名簿の中に、NHKの幹部も複数含まれていました。
NHKは、この事実が明らかとなっても、公式コメントを発表せず、沈黙を続けていました。
      
この事態を受け、複数の有志が、NHKの監督官庁である総務省の柴山副大臣に対し、ツイッター上で事実関係を尋ねていました。
      
これを受け、柴山副大臣がNHKを詰問、回答を得、自身のツイッター上で公開しました。
   
柴山副大臣によると、NHKは職員が会員登録していたことを認めた上、「会員登録をしないと見られないページがあるため、同地域の情報収集目的で登録していた」と回答しました。

■NHK幹部、北朝鮮サイト会員事件
2013年4月4日、アノニマス(国際ハッカーグループ)が、北朝鮮のウェブサイト・わが民族同士からハッキングした、同サイトの会員名簿をネット上に公開しました。

会員名簿は、当初約9千人分が公開され、その後、約6千人分も追加公開されました(合わせて約1万5千人分)。
公開されたのは、会員の名前、メールアドレス、生年月日、性別、国籍、入会日など。

会員名簿から、韓国企業、韓国メディアも、多数登録されていたことが明らかとなりました。
また、「.JP」のメールアドレスも、多数含まれていたも判明しました。
 
「.JP」のメールアドレスは、360強あり、日本人あるいは日本に在住する人のものと見られています。
企業や大学アドレスのメールから登録した人もあり、身元が判明した人物も多数となりました。

この中に、NHKの幹部も複数含まれていました。
NHKは、このことについて、公式コメントを発表せず、沈黙を続けました。

2013年4月11日、柴山昌彦・総務省副大臣が、自身のツイッターで、NHK幹部が会員になっていたことを確認したと公表。
「情報収集目的のため登録した」と、NHKが回答したことも公表しました。

■北朝鮮のウェブサイト・わが民族同士
ドメインは「http://www.uriminzokkiri.com」
北朝鮮の対韓国窓口機関の祖国平和統一委員会が運営しているサイト。
   
北朝鮮の公式ホームページで、韓国に対する宣伝用サイトです。
韓国当局は、このサイトを有害サイトに指定しています。
ニュースINDEX.2013年4月中旬
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