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3回目の日本・カナダEPA会合、終える

2013年7月12日、外務省と経済産業省が、日本・カナダ経済連携協定(EPA)交渉の第3回会合を終えたと発表。

同交渉は、日本から横田淳経済外交担当大使(日本側首席交渉官)、カナダからイアン・バーニー・カナダ外務国際貿易省次官補など関係者が出席。
7月8日から、東京で、物品貿易、サービス貿易、投資、競争等の幅広い分野について話し合われた。

【FTA・EPA】
物品の関税、制限的な通商規則などをなくすための国際協定。

日本は、これまでにタイ、インドネシア、インド、シンガポール、メキシコ、マレーシア、チリ、ブルネイ、ASEAN、フィリピン、スイス、ベトナム、ペルーの13ヵ国・地域と締結済み。
       
現在、カナダ、オーストラリア、EU、モンゴルと交渉中。

なお、日本では、FTA(自由貿易協定、Free Trade Agreementの略)と、EPA(経済連携協定)は同語として使われる。
EPAは、FTAで行っている内容に、「投資環境の整備」や「知的財産保護の強化」などの加えた協定。
ところが、近年、FTAが知的財産等の保護などの分野も取り扱うようになり、同じような国際協定に。
(やっていることが一緒)
そのため、日本(日本の官庁)では、同様のものとして取り扱っている。

また、官庁により、これらの協定の表示や呼び方が違う。
外務省は、EPA(経済連携協定)で統一。
(このEPAの中に、FTAが含まれる)
経済産業省は、「EPA/FTA」と表示。

ニュースINDEX.2013年7月②
★政治・国際
『カナダ』

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