9日、オマーン国王と首脳会談
2014年1月9日(現地時間)、オマーンを訪問した安倍総理が、同地でカブース・オマーン国王と首脳会談を行なった。
外務省によると、
・安倍総理が国際社会の平和と安定に、より積極的な貢献を行っていくとの方針を説明。
これに対して、カブース国王は日本の外交政策を高く評価、歓迎すると発言。
・海洋の平和と安定、国際法の尊重、公海上空の飛行や航行の自由を確保することが重要であるとの認識で一致。
海上航路の安全確保のため、海賊対策等を含む海上安全保障分野での協力強化や防衛交流の促進について合意した。
・日本GCC・FTA交渉の再開について、両国は支持することで一致。
*GCC…湾岸協力会議(サウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェート、カタール、オマーン、バーレーン)
・シリア情勢について、ジュネーブ2会議が重要との認識で一致。
・安倍総理が拉致問題を含む北朝鮮問題、及び日中関係について,日本の基本的考え方を説明した。
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