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10年国債・金利、0.725%

2014年1月7日、財務省が、6日(今年最初)の国債金利情報を発表。

それによると、10年国債(残存年数10年)で金利は0.725%。
日銀による国債の買い入れ(金融緩和)が続いているため、低い金利となっている。

<10年国債の市場での金利(年初め、財務省発表)>
2010年1月4日…1.322%
2011年1月4日…1.167%
2012年1月4日…0.997%
2013年1月4日…0.835%
2014年1月6日…0.725%

<国債金利情報>
財務省が、流通市場における国債の実勢価格に基づいて、年限別国債金利を算出し、翌営業日に発表。
投資家による投資判断材料としての活用、研究機関等による金利情報取得に関する利便性向上等、国債市場の活性化に資するために行っている。

<日銀による量的金融緩和政策>
(2013年4月4日、金融政策決定会合で決定)
消費者物価の前年比上昇率2%の「物価安定の目標」を、2年程度の期間を念頭に置いて、できるだけ早期に実現するため、マネタリーベースおよび長期国債・ETFの保有額を2年間で2倍に拡大する。

マネタリーベース(2012年末実績138兆円)は、2013年末200兆円、2014年末270兆円となる見込み。
(マネタリーベースが、年間約60~70兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う)
(長期国債の保有残高が、年間約50兆円に相当するペースで増加するよう買入れを行う)
(買入れの平均残存期間を、現状の3年弱から、7年程度に延長する)
(毎月の長期国債のグロスの買入れ額は、7.5兆円程度となる見込み)


ニュースINDEX.2014年1月①
★政治・国内
『財務省』

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