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台風１８号被害、死者・行方不明７名 ２０１４年１０月８日、内閣府が、台風１８号による被害状況を発表。 （１０月８日２０時現在） ９月２９日に日本の南の海上で発生した台風１８号は、大型で非常に強い勢力のまま南大東島の近海を通り、九州の南海上に。 その後、進路を東寄りに変え、１０月６日８時過ぎ、静岡県浜松市付近に上陸。 上陸した台風は、東海から関東を縦断した。 このため、静岡県や神奈川県を中心に記録的な大雨となり、静岡県の天城山では、降り初めからの雨量が４８９ミリを記録。 この大雨により、各地で土砂崩れなどの被害が発生した。 【台風１８号による被害状況】 ＜人的被害＞ ・死者…５名（神奈川県２名、千葉２名、茨城県１名） ・行方不明…２名（神奈川１名、茨城県１名） ・負傷者…７０名（神奈川、千葉を中心に全国） ＜建物被害＞ ・全壊…０楝 ・半壊…３楝（鹿児島、静岡、千葉） ・一部損壊…１４５楝（全国） ・床上浸水…５０７（全国） ・床下浸水…１９７４（全国） （消防庁調べ、１０月７日１７時現在） ＜がけ崩れ＞ ・５県８件 （国土交通省調べ、１０月７日１４時現在） ＜その他＞ ・電気（停電）、道路、水道、公共交通機関（飛行機、鉄道）に多数の被害、影響が出た。 ・とくに東海道線（由比駅～興津駅間）において土砂流入があり、富士駅～興津駅間が現在も運休休止となっている。 ＊ＪＲ東海では、由比駅～興津駅間を含む定期券・回数券、及び１０月５日以前に購入された乗車券を所持している方に対し、新富士駅～静岡駅間において、特急券不要で新幹線に乗車できる代替輸送を８日から行なっている。 |
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