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安倍総理、平和賞についてコメント

2014年10月10日、安倍総理が、マララ・ユースフザイさん、カイラシュ・サティヤルティさんのノーベル平和賞受賞について、内閣総理大臣コメントを発表。

2人の受賞を歓迎するコメント。
なお、同様の内容の外務大臣談話も、外務省から発表されています。

<内閣総理大臣コメント・ノーベル平和賞について>
1、マララ・ユースフザイさん、カイラシュ・サティヤルティさんのノーベル平和賞受賞を心よりお慶び申し上げます。

2、マララさんが、武装勢力から命を奪うぞと脅迫を受けたにもかかわらず、女性が教育を受ける権利を訴え続けたことは、世界中の人々に勇気を与えました。

3、サティヤルティさんが、その人生を捧げ、強制労働に苦しむ多くの子供たちを救い出してきたことも、世界中の人々に生きる希望を与えました。

4、マララさんとサティヤルティさんが世界の人々に生きる力を与えてくれたことにより、明日の世界がより良い世界となることを信じて止みません。お二人の今後の活躍を祈念致します。

<マララ・ユースフザイさん>
パキスタンの17歳の女子学生。
パキスタンにおいて女性が教育を受ける権利を訴え、「パキスタン・タリバーン運動」による女子教育抑圧を批判したため、2012年10月9日、銃撃を受け重体に陥った。
その後、奇跡的に一命を取り留め、現在も教育の重要性や平和を訴える活動を行っている。

<カイラシュ・サティヤルティさん>
インドのサティヤルティさんは、インドにおいて、児童労働の撲滅のため、活動を続けている。
同時に、全ての人にとっての教育の重要性を訴え続けてきており、様々な労役から多くの児童を救い、社会復帰、リハビリとともに、教育の支援を行っている。

ニュースINDEX.2014年10月③
★政治・国内
『総理コメント』

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