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エボラ出血熱、アメリカも感染確認

2014年10月16日、外務省が、渡航情報「エボラ出血熱の発生状況」19を発表。

西アフリカで感染拡大を続いているエボラ出血熱は、アメリカやスペインでも感染が確認された。
なお、リベリア、ギニア、シエラレオネについては、「感染症危険情報」が発表されています。

<感染症危険情報>
・不要不急の渡航は延期してください。
・一旦入国しても、商業便の運航停止などにより、出国できなくなる可能性があることに留意してください。
・商業便の運航停止などにより、出国できなくなる可能性及び現地で十分な医療が受けられなくなる可能性があります。これらを踏まえ、早めの退避を検討してください。
・帰国に際しては、経由地及び日本国内の空港等で停留される可能性がありますので留意してください。

【渡航情報・エボラ出血熱の発生状況19】
(外務省発表をまとめたものです)

1、西アフリカ5カ国
・エボラ出血熱感染者数…8994人。うち4492人が死亡。
(10月15日付け、WHO)

<内訳>
・ギニア…感染1472人、うち死亡843人。
・リベリア…感染4249人、うち死亡2458人。
・シエラレオネ…感染3252人、うち死亡1183人。
・ナイジェリア…感染20人、うち死亡8人。
・セネガル…感染1人。

2、アメリカ
9月30日にアメリカ国内で確認された感染者1名は、テキサス州ダラスにおいて、10月8日に死亡。
10月12日、死亡したエボラ出血熱患者の治療に携わっていた医療従事者1名の感染を確認。
10月15日、同じく治療に携わっていた医療従事者1名の感染を確認。
(この2名の患者は、現在、隔離室において治療中)

3、スペイン
10月6日、リベリアで感染したエボラ出血熱患者(死亡)の治療に携わっていたマドリードの病院の看護師が、エボラ出血熱ウイルスに感染。

ニュースINDEX.2014年10月④
★社会・国内
『感染症』

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