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レンツィ伊首相と３回目の会談 ２０１４年１０月１６日、第１０回ＡＳＥＭ首脳会合に出席するためミラノを訪問中の安倍総理が、同地でマッテオ・レンツィ伊首相と首脳会談を行なった。 安倍総理とレンツィ首相の会談は、今年３月のハーグ、６月のローマに続き、３回目。 来年開催されるミラノ万博に始まり、国際情勢からエボラ出血熱など、幅広い議題について議論を行い、友好関係の確認を行なった。 【日本・イタリア首脳会談（概要）】 （外務省発表をまとめたものです） ＜二国間関係について＞ ・来年のミラノ万博、２０１６年の日本・イタリア外交関係１５０周年の成功に向け、二国間関係を更に強化することで一致。 ＜ウクライナ情勢について＞ ・ウクライナ・ロシア問題に関し、プーチン大統領を国際社会に引き戻し、協力していく必要があるとの認識で一致。 ＜エボラ出血熱について＞ ・エボラ出血熱に対し、早急、且つ、各国の一致した対応が重要であることで一致。 ＜防衛協力について＞ ・レンツィ首相から、日本・イタリア防衛協力は非常に重要であり、協力を進めたいとの発言があった。 これに対し、安倍総理は、レンツィ首相の提案に賛意を示しつつ、具体的な協力につき検討したいと発言。 |
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