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エボラ出血熱、死者4913人

2014年10月28日、外務省が、渡航情報「エボラ出血熱の発生状況」21を発表。

引き続き、西アフリカでエボラ出血熱が流行している。
さらに、10月23日、マリにおいても輸入感染例が確認された。
その他、アメリカ、スペインでも感染例が確認されている。
なお、リベリア、ギニア、シエラレオネについては、「感染症危険情報」が発表されています。

<感染症危険情報>
・不要不急の渡航は延期してください。
・一旦入国しても、商業便の運航停止などにより、出国できなくなる可能性があることに留意してください。
・商業便の運航停止などにより、出国できなくなる可能性及び現地で十分な医療が受けられなくなる可能性があります。これらを踏まえ、早めの退避を検討してください。
・帰国に際しては、経由地及び日本国内の空港等で停留される可能性がありますので留意してください。

【渡航情報・エボラ出血熱の発生状況21】
(外務省発表をまとめたものです)

1、西アフリカ4カ国
・エボラ出血熱感染者数…10115人。うち4913人が死亡。
(10月25日付け、WHO)

<内訳>
・ギニア…感染1553人、うち死亡926人。
・リベリア…感染4665人、うち死亡2705人。
・シエラレオネ…感染3896人、うち死亡1281人。
・マリ…感染1人、うち死亡1人。

2、アメリカ
アメリカ…感染4人、うち死亡1人。 9月30日にアメリカ国内で確認された感染者1名は、テキサス州ダラスにおいて、10月8日に死亡。
10月12日と15日、死亡したエボラ出血熱患者の治療に携わっていた医療従事者(計2名)の感染を確認。
(この2名は完治) 10月24日、ニューヨーク市において、国境なき医師団の一員としてギニアで医療活動に携わっていた医師の輸入感染例が確認された(現在、入院治療中)。
3、スペイン
10月6日、リベリアで感染したエボラ出血熱患者(死亡)の治療に携わっていたマドリードの病院の看護師が、エボラ出血熱ウイルスに感染したが、治癒。

ニュースINDEX.2014年10月⑥
★社会・国内
『感染症』

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