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ミャンマーとの関係を強化

2014年11月12日、安倍総理が、ミャンマー・ネーピードーで、テイン・セイン・ミャンマー大統領と会談を行なった。

外務省によると、政治、経済、遺骨収集や国際情勢について話し合い、多くの課題について意見が一致した。

【日本・ミャンマー首脳会議(概要)】
(外務省発表をまとめたものです)
<両国関係について>
・安倍総理が、ミャンマーにおける諸改革の進展に向け、今後も支援していくことを表明。
・テイン・セイン大統領が、日本からの多大な支援に感謝を表明。

<政治・安全保障について>
・安倍総理が、ミャンマー政府と少数民族との国民和解に向け、強力に支援していくことを伝えた。
・テイン・セイン大統領は、引き続き国民和解を推進していきたいと発言、現状について説明を行なった。

<経済について>
・安倍総理が邦銀3行に参入許可が付与されたことを歓迎、また、総額260億円の円借款が決定したことを伝えた。
・テイン・セイン大統領は日本からの投資に期待を表明するとともに、日本の幅広い支援に改めて謝意を表明した。
・ダウェー開発について、日本、ミャンマー、タイの3ヵ国間で協議していくことで一致。

<遺骨収集について>
・安倍総理が戦時中ミャンマーで亡くなった日本人の遺骨収集について、協力を要請。
・テイン・セイン大統領は、人道的観点からできる限りの協力をしたいと発言。

<地域・国際情勢について>
・海における法の支配、北朝鮮問題等の地域・国際情勢についても連携を深めていくことで一致。

ニュースINDEX.2014年11月③
★政治・国際
『ミャンマー』
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