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エボラ出血熱、死者5168人

2014年11月19日、外務省が、渡航情報「エボラ出血熱の発生状況」22を発表。

引き続き、西アフリカ(ギニア、リベリア、シエラレオネ)でエボラ出血熱が流行している。
また、マリにおいても、輸入感染例、新たな二次感染例が確認されました。
その他、アメリカ、スペインでも感染例が確認されている。
なお、リベリア、ギニア、シエラレオネについては、「感染症危険情報」が発表されています。

<感染症危険情報>
・不要不急の渡航は延期してください。
・一旦入国しても、商業便の運航停止などにより、出国できなくなる可能性があることに留意してください。
・商業便の運航停止などにより、出国できなくなる可能性及び現地で十分な医療が受けられなくなる可能性があります。これらを踏まえ、早めの退避を検討してください。
・帰国に際しては、経由地及び日本国内の空港等で停留される可能性がありますので留意してください。

【渡航情報・エボラ出血熱の発生状況22】
(外務省発表をまとめたものです)

1、西アフリカ4カ国
・エボラ出血熱感染者数…14387人。うち5168人が死亡。
(11月14日付け、WHO)

<内訳>
・ギニア…感染1919人、うち死亡1166人。
・リベリア…感染6878人、うち死亡2812人。
・シエラレオネ…感染5586人、うち死亡1187人。
・マリ…感染4人、うち死亡3人。

2、アメリカ
・アメリカ…感染4人、うち死亡1人。

3、スペイン
10月6日、リベリアで感染したエボラ出血熱患者(死亡)の治療に携わっていたマドリードの病院の看護師が、エボラ出血熱ウイルスに感染したが、治癒。

ニュースINDEX.2014年11月④
★社会・国際
『感染症』

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