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東京・2014桜開花予想…3月23日

2014年、Qnewニュース・東京ソメイヨシノ開花予想は、平年より3日早い「3月23日」。
(平年のソメイヨシノ開花は、3月26日)

満開日予想は、3月31日。
(東京の平年の満開日は4月3日)
(一般的には、満開は開花の約一週間後)

東京は、昨年の秋から気温が平年より低いため、桜の休眠打破が5日早くなっていると推測。
また、2月、3月の気温は、平年より0.5℃低いと予測。

【桜開花予想計算式ー東京】
・東京の場合、開花までに必要な積算温度は、およそ402℃(平均気温で)。
(休眠打破してから。一般的には立春から)

・2014年は、昨年秋からの気温が低く、そのため、休眠打破が例年より5日程度早くなっていると予測。
(計算上。休眠打破は1月30日あたり)

1月30日から2月3日までの積算温度は、50.2℃。
(1月30日から2月3日までの平均気温の和)
<立春以降必要な積算温度>
402℃ー50.2℃=351.8℃…①

・東京の2月の平年気温は、6.5℃。
2014年の2月は、気象庁の1ヵ月予報より、平年気温より0.5℃低いと推測。
2月はこのまま平年より0.5℃低い状況(6.0℃)と予測すると、立春以降の2月の積算温度は、
25日×6.0℃=150.0℃…②

<3月以降に必要な積算温度(①ー②)>
351.8℃ー150.0℃=201.8℃…③

・気象庁の予報(3ヵ月予報)によれば、東京の3月の気温は平年より低い。
この気象庁予報を参考に、3月の平均気温を平年より0.5℃低いと推測。
9.4℃(平年の3月気温)ー0.5℃=8.9℃…④

<3月1日以降、開花に必要な日数(③÷④)>
201.8℃÷8.9℃=22.5
計算上の東京の桜開花日は、3月23日。

*これは、あくまで計算上の予想日で、今後の天候などに左右されます。
*満開は、開花の約1週間後。
(満開まで2週間以上掛かる年もあれば、1日で満開になる年も。天候に左右されます)


【開花まで生理と開花予想】
<桜の開花>
1、桜の「花芽」は、前の年の夏に出来ます。
(花芽は「かが」と読みますが、農学部系や栽培系では「はなめ」と言っています)
(はなめと言ったほうが、わかりやすいという理由のようです)

2、秋になると、花芽は、短日・低温を受け、『休眠』に入ります。
(休眠…活動を止め、成長を停止すること)

3、花芽は、一定期間、低温にさらされると、この『休眠』から目覚めます。
(これを「休眠打破」という。1月から2月頃)

4、花芽は休眠から覚めたあと、気温が高くなると成長を始め、そして、開花します。

<桜の開花予想>
桜の花芽が休眠打破した日を割り出し、それ以降の気温を予測し、開花日を予想。
(開花まで、どれくらい掛かるかは、休眠打破したあと、積算温度や積算時間で計算します)
(積算温度…一日の平均気温の和)
(積算時間…一定温度以上の時間の和。ex、8℃以上の時間が計400時間など)

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