65回目の『さっぽろ雪まつり』開幕
2014年2月5日、札幌市で、第65回となる『さっぽろ雪まつり』が開幕。
(大通会場7丁目で、10時からオープニングセレモニーが行われた)
雪まつりは、2月11日まで。
今年のみどころは、大通会場7丁目の大雪像『スルタン・アブドゥル・サマド・ビル』と、8丁目の大雪像『イティマド・ウッダウラ』。
(ともに自衛隊が製作)
スルタン・アブドゥル・サマド・ビルは、1897年に建てられたクアラルンプール(マレーシア)の建物。
マレーシアがイギリス領だった時代の旧連邦事務局ビルで、ドーム型のイスラム建築と西洋様式が融合したムーア様式。
建物中央にある41mの時計台が特徴的。
イティマド・ウッダウラは、インドのアーグラーにある白大理石の建物。
ムガル帝国第4代皇帝ジャハーンギールの皇妃・ヌールジャハーンが、父母の為に1620年代に建造したもの。
なお、気象庁の週間予報によると、期間中の気温は「ほぼ平年並」となる見込み。
(平年のこの時期の気温は、最高ー0.4℃、最低ー7.0℃)
【さっぽろ雪まつり】
札幌市の3会場(メインは、大通会場)で行われる雪祭り。
多数の雪像、氷象がメイン通りに作られ、来場者は例年200万人を超えます。
2014年で65回目。
<大通会場>
大通公園西1丁目~西12丁目。
札幌のど真ん中を東西に横切る通り。
約1.5キロメートルの区間に、雪像が。
期間中、終日見学できる。
(ライトアップは22時まで)
<つどーむ会場>
札幌市東区栄町にある施設『札幌コミュニティドーム』。
屋内スペースのため、大規模な休憩所や飲食ブース、お子さんが遊べるファミリー広場などが設置されている。
(開催時間は9時~17時)
(一般車両用の駐車場はありません。会場へは公共交通機関やシャトルバスで)
<すすきの会場>
南4条通りから南6条通りまでの駅前通りに、氷像が展示されています。
期間中、終日見学できます。
(ライトアップは23時まで。最終日は22時まで)
*画像は夜の札幌・大通。札幌市提供。
*2月5日の記事に、6日、画像と説明を追加。
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