11日、日本・ロシア外務大臣、電話会談
2014年3月11日、外務省は、同日、岸田外務大臣とヴロフ,セルゲイ・ヴィクトロヴィチ・ロシア外務大臣が電話会談を行なったと発表。
【日本・ロシア外務大臣電話会談・概要】
(外務省発表のものを、Qnewニュースがまとめたものです)
1、岸田大臣は、以下のことを求めた。
・ウクライナの主権と領土の一体性を損なうことなく、ロシアがウクライナ暫定政府と直接対話を行うこと。
・クリミアやウクライナ東部への国際監視団を受入れること。
・16日のクリミア自治共和国の住民投票やウクライナ東部の緊張に、懸念を表明。
・力を背景とした現状変更は受け入れられないこと、事態の平和的収拾を目指すべきこと。
2、ラヴロフ大臣から、以下のような回答があった。
・ロシアの立場について説明。
・ウクライナの暫定政権の正統性を認めないとして、直接対話を否定。
3、両国は、引き続き、意見交換を継続していくことで一致。
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