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2014京都・桜、十輪寺、府庁旧館が話題

3月下旬となり、京都は桜の季節に。
すでに早咲きの桜(おかめ桜や河津桜、寒桜系)は、満開から散った桜も。

今後、しだれ桜が見頃に。
(23日現在、すでに開花している木も多数)
その後、山桜、ソメイヨシノ、祇園しだれ桜が。
(Qnewニュースの京都・ソメイヨシノ開花予想は、3月26日)
さらに、紅しだれ桜(見頃は4月上旬~中旬頃)、最後に御室桜(見頃は4月中旬頃)と続く。

2014年、話題となっている名所は、「十輪寺」と「京都府庁・旧本館」。
樹齢200年の「しだれ桜(なりひら桜)」が有名な十輪寺(西京区大原野)は、2014年春のJR東海・京都キャンペーン「そうだ 京都いこう」のCMに使われ、話題に。

一方、中庭の「祇園しだれ」が有名な京都府庁・旧本館(上京区)は、京阪電車の「おけいはんキャンペーン」ポスターに採用され話題となっている。

なお、2014年の「祇園白川」のライトアップ(18時~22時)は、3月28日(金)から4月6日(日)まで。
醍醐寺(伏見区醍醐伽藍町)の「太閤花見行列」は、4月13日(13時~15時)に行われる。

【十輪寺】
京都市西京区大原野にある、平安時代初期に創建された天台宗のお寺。
平安時代の歌人「在原業平」が、晩年をここで過ごしたため、別名「なりひら寺」と呼ばれている。
本堂、高廊下、業平御殿、茶室に囲まれた小さな庭「三方普感(さんぼうふかん)の庭」には、樹齢200年のしだれ桜が。
(京都を代表する桜のひとつ。別名「なりひら桜」)

*在原業平(ありはらのなりひら)…平安時代を代表する歌人。六歌仙のひとり。
「世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」の句が有名。

 
<場所>
京都市西京区大原野小塩町481
(JR向日町駅、阪急東向日駅から阪急バス「善峰寺行き」に。「小塩」で下車すぐ)
(バスは、1時間に1本程度)
<拝観料>
3月21日~4月13日…500円
(それ以外の期間は400円)
<参拝時間>
9時~17時

【京都府庁・旧本館】
京都府庁・旧本館は、1904に竣工したルネサンス様式の建物。
(重要文化財)
中庭に「祇園しだれ桜」などの桜が。
桜の季節には「観桜祭」が行われる。

<場所>
京都市上京区下立売通新町西入ル薮ノ内町
(京都駅から市営地下鉄烏丸線「丸太町」下車、徒歩10分)
<観桜祭>
3月29日~4月7日(10時~17時)
(入場無料)

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『京都』

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