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カナダ首相とEPA交渉進展で一致

2014年3月25日(現地時間)、オランダ・ハーグ訪問中の安倍総理が、ハーパー・カナダ首相と首脳会談を行なった。

会談は友好関係の確認を行うとともに、ウクライナ問題、日本カナダ・EPA交渉について、議論が行われた。

【日本・カナダ首脳会談(概要)】
(外務省発表のものを、Qnewニュースがまとめたもの)

<両国関係について>
・今月3日に行われた第2回次官級「2+2」対話、今月末の羽田空港発着便の就航など、これまでの外交交渉の成果について確認。

<ウクライナ情勢について>
・G7として連携、協力していくことで一致。

<日本カナダ・EPA交渉について>
・日本カナダ・EPA交渉をすすめることで一致。

【参考・カナダ】
北アメリカ(アメリカの北に位置する)の立憲君主制国家(元首はエリザベス2世)
国土は世界第2位で、日本の約27倍。
人口は、約3500万人(2012年)
国民の約半数が、カトリック教徒。

【参考・FTA・EPA】
物品の関税、制限的な通商規則などをなくすための国際協定。
日本は、これまでにタイ、インドネシア、インド、シンガポール、メキシコ、マレーシア、チリ、ブルネイ、ASEAN、フィリピン、スイス、ベトナム、ペルーの13ヵ国・地域と締結済み。
現在、カナダ、オーストラリア、EUと交渉中。

なお、日本では、FTA(自由貿易協定、Free Trade Agreementの略)と、EPA(経済連携協定)は同語として使われる。
EPAは、FTAで行っている内容に、「投資環境の整備」や「知的財産保護の強化」などの加えた協定。
ところが、近年、FTAが知的財産等の保護などの分野も取り扱うようになり、中身が同様のものとなった。

ニュースINDEX.2014年3月③
★政治・国際
『カナダ』

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