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韓国はえ縄漁船を拿捕、今年１０件目 ２０１４年４月２１日、水産庁が、韓国はえ縄漁船の拿捕について、発表。 水産庁によると、１９日、鹿児島県十島村の沖合いで、韓国はえ縄漁船を「操業日誌不実記載罪の疑い」で拿捕。 （排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律第１２条違反） ２０１４年の外国漁船の拿捕は、今回で１０件目（韓国漁船７件）となった。 （例年を上回るペースの拿捕） ＜事件の概要＞ ２０１４年４月１９日、水産庁・漁業取締船「白鴎丸」が、鹿児島県十島村宝島荒木埼灯台の西約２１３キロメートル（日本の排他的経済水域）において、韓国はえ縄漁船に立入検査を実施したところ、タチウオの操業日誌過小記載（実際の漁獲量１１５８キログラム、操業日誌記載量８１０キログラム）が判明。 同船船長を排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律第１２条違反（操業日誌不実記載罪）の疑いで、４月１９日拿捕した（現行犯逮捕）。 ・被疑者…李成基（イ ソンギ、船長） ・被疑船…５０７ナムヤン（はえ縄漁船、総トン数・29トン、乗務員８名） 【参考・水産庁による外国漁船の拿捕件数】 ・２０１４年…１０件（韓国７件、中国３件） （２０１４年は４月２０日現在） ・２０１３年…１９件（韓国９件、中国６件、その他４件） ・２０１２年…１１件（韓国５件、中国２件、その他４件） ・２０１１年…１２件（韓国１１件、その他１件） ・２０１０年…１９件（韓国１３件、中国１件、その他５件） |
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